マネーフォワードでの家計簿管理の決め手は「振替」と「財布(現金管理)」機能!家計の見える化をしよう。

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共働き夫婦の我が家では、長らくMoneyForward(マネーフォワード)を使って家計管理をしています。お互いの銀行口座をあらかじめ登録しておけば、時間をかけず手軽に家計管理ができるのでとても重宝しています。

ただ最近まではこのマネーフォワードをちゃんと活用できていませんでした。

というのもマネーフォワードの便利機能である「振替」「財布(現金管理)」機能を正しく活用していなかったため。

マネーフォワードの真骨頂と言っても過言ではないこの2つの機能を使うことでお金の流れをより正確に、より簡単に把握することが出来るようになります。家計の見える化です!!

逆に言うとこの機能を使っていなかったころはかなりお金の流れがわかりにくかったですね。

マネーフォワードのみの管理だとわかりにくいため、銀行口座はマネーフォワード、現金の管理は別の家計簿サービスであるzaimを使って資産と生活費を切り離して管理していました。これはこれでわかりやすいんですが、あまりスマートとは言えませんよね(;・∀・)

「振替」「財布(現金管理)」機能を活用することでかなりスマートに管理ができます!!

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「振替」と「財布(現金管理)」機能とは

振替機能は、銀行から別の銀行にお金を移動といった、自分の資産の間でお金が移動するときに利用します。

そして財布(現金管理)機能は、ATM引き出しから財布にお金を移したりする場合など、振替機能の中でも現金の流れに特化したときに利用します。

この振替・財布(現金管理)を利用することで、「お金の流れ」をより正確に、そして簡単に把握することができるようになります!

ちなみにぼくの場合、振替機能使用は主に5つ。

  1. 口座間の資金移動
  2. クレジットカード支払い
  3. 登録しているECサイト(Amazonや楽天)で買い物した時のクレジットカード支払い
  4. ATMから引き出したとき
  5. 学資保険のような積み立てるタイプの保険引落し

振替の設定自体はとっても簡単ですし、一度設定してしまえば、同条件のものはマネーフォワードが自動で振替してくれます。

1. 口座間の資金移動

給与口座から貯蓄口座に移動する、といった自分の口座から別の自分の口座へ移動するときに利用しています。

余談ですが貯蓄口座を作っておくのはかなりオススメです。
少し前の記事でも触れているのですが、システムさえ構築すればちょっとずつでも必ず貯蓄できますからね。そのためにも貯蓄口座は必ず作っておいたほうがいいです。

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ということで給与口座から貯蓄口座に10,000円移動する場合を例としてご紹介しましょう。

振替を利用しない場合は自分の口座間で支出・収入でのやり取りが発生してしまいますが、これを「振替」機能で一つの入出金記録に置き換えることが可能です。

振替機能の設定方法

まず入出金について、家計メニューから右側にある「振替」の矢印を選択し、振替に切り替えます。

切り替えることで、計算対象外となりグレーアウトされた表示に変わります。
振替は、支出元と入金先の二つを登録することができるのですが、最初は入金先側の金融機関が、「未設定」として表示されています。

この「未設定」となっている部分を選択し、入金先の口座を指定します。

これにより出金のデータと入金のデータが自動で合算され、一つの入出金記録として表示されるようになりました。

うむ!!とてもスマートですね!!

2. クレジットカード支払い

次はクレジットカードの支払いです。

マネーフォワードでは、クレジットカード情報を登録すれば、買い物をした日付で家計簿の計算を行ってくれます。

ですが後払いであるクレジットカードは、買い物した日付実際に銀行口座から引き落とされる日付に1〜2ヶ月ほど誤差が出てしまいます。その上クレジットカードによる支払い、銀行口座からの引落しの二重で支出が計上されてしまいます。

これも振替機能を利用することで一つの入出金記録として表示されるようになります。

買い物をした日付で管理するため、家計メニューから実際に銀行口座から引き落とされている取引を振替に切り替えます。(振替方法は先程と同様です)

「振替」の矢印を選択し、振替先としてクレジットカードを選べばOK!

3. 登録しているECサイト(Amazonや楽天)で買い物した時のクレジットカード支払い

次に通販(ECサイト)を登録します。

マネーフォワードでは、Amazonや楽天といった大手ECサイトを中心に登録することが出来ます。

これにより、どんなものをいつ購入したのか、といった細かい情報を取得できるようになるので、ぜひ登録しましょう。

ただし、通販(ECサイト)で支払ったクレジットカードを連携している場合、通販(ECサイト)での支出と、クレジットカードでの支出の両方が重複して計上されてしまいます。

しかもクレジットカード引落しを振替にしていない場合は三重に計上されてしまいます。まさにカオス……

そうならないためにも、これも振替機能を利用することで一つの入出金記録として表示しましょう。

やり方は先程と同様、家計メニューからクレジットカードでの支払いを振替に切り替えるため、矢印を選択。そして振替先として登録したECサイトを選べばOKです!

4. ATMから引き出したとき

次はATMからお金を引き出した時です。

振替機能でもより現金に特化した、財布(現金管理)機能を利用します。

マネーフォワードに連携した銀行からATM引き出しした金額を、登録した「財布」への入金として自動的に反映する機能です。

そして現金による支出を手入力した時に「財布」の残高が減少します。

複数の銀行を登録できるので、あらかじめ登録さえしておけば、引き出すだけで自動的に財布の残高が増え、銀行口座の残高が減ります

財布(現金管理)機能の設定方法

口座メニューから、手元の現金・資産を登録する「財布(現金管理)」をクリックし、ATMから引き出す口座を選択するだけでおOKです。

5. 学資保険のような積み立てるタイプの保険引落し

積み立てるタイプの保険に複数入っていますが、毎月銀行口座から引き落とされる際に支出として計上されています。

掛け捨ての保険なら別にいいんですが、積み立てるタイプは正直流動性が低いだけで貯蓄と同じなので支出として計上されるのはちょっとモヤッとします。

とはいえ引き落とされているだけなので「振替」機能が使えません・・・。

そこで再度「財布(現金管理)」の出番です。

厳密に言えば現金ではないですが、資産であることには違いがないので擬似的に財布機能を利用します。

先ほどと同じように、口座メニューの中から、手元の現金・資産を登録する「財布(現金管理)」をクリック。財布の名前を入力するところでわかりやすいような名前をつけます。我が家の場合は「学資保険」と「個人年金」を作りました。

あとは家計メニューから、保険が引き落とされている項目の「振替」の矢印を選択し、先ほど作った財布に振り返ればOKです!

振替と財布(現金管理)機能を使って
ほぼ自動的に家計の見える化を進めよう

振替と財布(現金管理)機能を利用することで、「お金の流れ」をより正確に、そして簡単に把握することができるようになりました!

最初はちょっと面倒ですが、初期設定さえしてしまえば、ほぼ自動的「家計の見える化」を進めることが出来るのでとても便利です!!

収入どれくらいで支出がどれくらい・・・手入力だと大変ですが、マネーフォワードならほぼ自動的にデータが収集出来るので、たまにチラチラ見るだけで無駄遣いの抑止にもなるんじゃないでしょうか。

しっかりと数値として出てくるので、なんとなく貯金している・・・なんて人は貯金を継続するモチベーションにもなるはずです。

マネーフォワードを利用した「家計の見える化」、効率的でかなりオススメです!

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